

演目の紹介
平間わんぱく少年団では、日本各地に伝わる伝統的な太鼓や舞(踊り)を日々練習し、
定期的に開催している公演などで披露しています。
それぞれの演目が伝わる地名と、その概要を紹介します♪
福井県越前市
うすずみ太鼓


福井県越前市に伝わる芸能で、薄墨桜の下で継体天皇の送別の宴で叩かれた太鼓とも言われています。太鼓を餅をつく臼に見立てて打つことから、お祝い太鼓とも言われたりします。一つの太鼓をたくさんの子どもたちで軽快叩く楽しい演目です。
東京都八丈町
八丈島太鼓


都心から300km。「鳥も通わぬ島」とうたわれた八丈島で叩かれている太鼓です。1つの太鼓を両側から叩く勇壮な太鼓で、子供たちがお互いに息を合わせて交互に打ち込む様はとても迫力があります。
宮城県石巻市
跳ね娘踊り


宮城県桃生町に伝わる風流踊りです。凶作で窮乏した村人たちが、豊作に恵まれた時には歓喜する気持ちで踊ったそうです。風流踊りとしては珍しく躍動的な踊りで、元気に跳ね回る姿からは可愛らしさも感じられます。
神奈川県三浦市
ぶち合わせ太鼓


神奈川県の三浦三崎に伝わっていた太鼓で現在は叩かれていないのだそうです。当時存在していた集落ごとにこの太鼓で音を競い合ったと言われ「ケンカ太鼓」とも呼ばれている力強く勇壮な太鼓です。三人一組で終盤飛びながら入れ替わって叩くパートは迫力満点です。
青森県今別町
荒馬踊り


青森県津軽半島の最北端今別町に伝わる芸能です。農作業で使った馬に感謝する行事の中で踊られていました。
平間わんぱく少年団では、手綱を母親が握って親子共演をする場合もあり、この踊りを通して団員の成長を直接感じることもあるのだそうです。
埼玉県秩父市
秩父屋台ばやし


埼玉県の秩父市に伝わる芸能で日本三大曳山祭りの1つ、「秩父の夜祭」で叩かれます。真 冬に巡行する絢爛豪華な山車の中で打ち続け、太いバチを力強く振り上げる熱気あふれる演目です。終盤に大音量で一糸乱れぬ連携で叩き切るパートは数ある太鼓の中でも大迫力です。
岐阜県恵那市
中山太鼓


岐阜県恵那市串原にある中山神社に奉納される芸能です。拳に似せたスリコギ状のバチで大太鼓を、矢に似せた竹製のバチで締め太鼓を打ち、祭礼時には朝早くから夕方まで叩き続きます。舞台などではラストを飾る演目として披露することが多く、たくさんの団員が総出で行う様子はまさに圧巻です。
少年団のこれまで
わんぱく少年団の長い歴史を少し切り取って紹介します。
これまでのぼくたち、わたしたちの足跡をまとめました。
最近の活動も随時追加していきます!
1995年

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祭音が誕生、活動の幅が広がる
1996年

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かわさき市民まつり出演

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平間商店街 サマーフェスティバル出演
1998年

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日吉祭 出演
2000年

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少年団20周年 平間商店街でのコンサート出演

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7月 初の舞台公演
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祭音と少年団で2時間の舞台を創作
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エポック中原が満席に


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8月 ドイツ・オランダ公演
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てんてっことのジョイントコンサート
2002年

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7月 祭音2回目の公演に出演
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ドイツ公演報告の特別企画として上演
2003年

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8月 トルコ公演
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キャラバンサライやパムッカレを巡業
2005年


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7月 少年団25周年記念公演
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エポック中原で満員大盛況

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8月 中国・洛陽市での公演
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大願塔などを巡業
2008年

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8月 第5回公演
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川崎市幸文化センターホールにて
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音楽構成劇と太鼓の2回公演を実施
2011年

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2月 少年団中心の公演
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エポック中原にて、和太鼓とミュージカルをかけあわせ,ミュージカルでは手影絵などにも挑戦

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12月 祭音の福祉公演に共催として出演
2013年

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6月 祭音のロシア公演報告企画に共催として参加
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川崎市国際交流センターホール3回公演をそれぞれ満席に
2014年

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12月 少年団35周年記念公演
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川崎市国際交流センターホールにて、ミュージカル「さんねん峠」と日本の太鼓をテーマに開催
2015年


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7月 韓国舞踊家の金理恵さんとのジョイントコンサート
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川崎市国際交流センターホールで開催

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9月 韓国・済州島での交流公演
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たくさんの子どもたちの前での演奏
2016年

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7月 祭音創立20周年記念公演にて共催として出演
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エポック中原にて2回の公演を実施
2017年


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8月 台湾・宜蘭での記念公演
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公社落成式での様子
2018年

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8月 少年団40周年記念公演
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エポック中原にて少年団、祭音、父母会による「はだしのゲンを旅する」を同時上映
coming soon …
